新箱です
亀山早苗 2010年05月20日(木)01:585月も下旬に入りました。
さわやかな緑の季節・・・という感じはなかなかせず、
このまま梅雨入り? と思うような天気です。
やっぱり今年の陽気はおかしいですね。
今、永井荷風の『夢の女』を再読しています。
なんともいえない哀しさ、そして情緒にあふれた小説です。
HANAさん
永井荷風『夢の女』、
私がもっているのは集英社文庫ですが、
他の出版社からも文庫で出ていたのですね。
アマゾンで見たら、中古でよければ
集英社文庫版がありましたよ〜。
永井荷風という人は,本当におもしろい生き方をした人です。
2度結婚はしているのですが、2度とも1年足らずで離婚しているんですよね。
最後は独身のまま、ひとりで亡くなりました。
『夢の女』もいいですが、まだでしたら、やえこさんも書いてらした
『墨東綺譚』もぜひ。
ボクの字は、正しくはサンズイに墨ですが、文字が出ませんでした・・・。
この作品の舞台になった玉の井もまた、哀しくもたくましい女性たちの街でした。
HANAさん
不同意堕胎罪の件、しかしながらちょいとわかりにくいところもありますね。
それが起こったのは一昨年末、なのに訴えたのは昨年末。
なぜ1年もたってから警察に行ったのか・・・。
その間、二人の間にどんなやりとりがあったのかなかったのか、
なぜかそのあたりが気になります。
まあ、立件されて公判が維持されて判決が出て初めて事件といえるのでしょうから、
今は何もわからないのですけれど・・・。
新箱です
亀山早苗 2010年05月17日(月)02:25新しい週の始まりです〜。
今週もがんばりましょう〜。
以前、330さんが書かれていましたが、
こうやって新箱作るのは、だいたい深夜です。
それから寝ることもあれば、まだ仕事中ということもあります。
だいたい、最近は睡眠も分散ですねえ。
たまに信じられないくらい寝続けたりもします。
しょーもない生活です。
やえこさん
なんだかおふたりの様子、かつてのATGの映画みたいな感じ。
せつないけど、寄り添う情景がどこか温かくもある。
それもまた人間関係、男女関係なのですね。
「アカシア〜の」ですね、字は合ってます。
私は「女の意地」も好きですが。
ごんさん
だんだん馴染んできてますねえ。
やっぱり「暮らす」ことをしないと、その国には馴染めませんね。
日常はゴミ出しや買い物で明け暮れていくのですものねえ。
ミサイル機は米軍のものでしょうか。
沖縄では実は海兵隊はたいした訓練はできず、
本格的な訓練は、韓国やフィリピンでやっているらしいですね。
330さん
へへ、しょーもない「人生」とは思っていませんよ。
しょーもない「生活」ではありますが。
まあ、本来、人生なんてしょーもないものかもしれませんけど。
そこからスタートすれば気楽なものでしょう。
私はけっこうそういう考え方をするタイプではあります。
330さん
いえいえ、突っ込んだわけじゃなくて、
「しょーもない人生」というのもアリだなと
ちょいと目から鱗だったのですよ。
ATG映画はご存じないですか・・・。
日本アートシアターギルドという映画会社で、
60年代から80年代、日本にある意味、画期的な映画を
もたらしていました。
アート系の映画も多かったけれど、
社会的な問題提起作品もありましたね。
男と女についてもいろいろ考えさせらた作品が多かった。
10代後半の多感な時期、非常に刺激されたり感動したりしました。
330さん
ご存じないですか・・・と書いたのは
「そんなことも知らないの?」という意味ではありませんからね〜。
誤解しないでくださいね。
世代的なことを言いたかったのです。
私は昭和35年の生まれですが、この世代って、
その前の世代と文化や生活が似通っているのですよ。
団塊世代となら通じる話が、ちょっと下の人とは通じない。
私の2歳下の人は、給食にご飯が出たというのですが、
私は給食で米を食べたことはありません。
むしろ脱脂粉乳にかすかな記憶が・・・。
よく東京オリンピックを境に、すべてが変わったと言われますが、
そうなのかもしれません・・・。
昭和35年って、まだまだ戦後を引きずっていたのでしょうね。
「もはや戦後ではない」と言われたのは昭和33年でしたっけ・・・。
そういえば「吉原」がなくなったのも昭和33年でしたね。
うむ・・・ATGってマイナーだったのかなあ。
映画好きの間では語るに欠かせない会社だと思っていたけれど。
60年代は配給が多かったのですが、それもアンジェイ・ワイダ、
トリュフォーなどすごい監督の作品ばかり。ベルイマンはほとんど配給してますね。
66年に三島の「憂国」、68年には私が邦画最高傑作のひとつだと思う「肉弾」「心中天網島」、
「薔薇の葬列」が映画化もされました。
71年「書を捨てよ町へ出よう」、74年「竜馬暗殺」
以降も「祭りの準備」「青春の殺人者」などなど、ほんっとにたくさんあります。
80年代は「ヒポクラテスたち」「ツィゴイネルワイゼン」「お葬式」などなど。
興味のある方はウィキで調べてみてください。
錚錚たる監督達が,錚錚たる映画を撮っていた時代です。
東京オリンピック、私もかすかに覚えています。
白黒14型のテレビが来ましたっけ。
アベベはあのとき靴を履いていたのですよね〜。
電話は私が8歳のとき。
当時は、テレビのプレゼントでもなんでも、
「住所氏名、電話のある方は電話番号」とよく言ってました。
(呼)もけっこうありましたものね。
氷は売りに来てたなあ。
そうそう、学校休むとパンだけは友だちが届けてくれましたね。
かおりさん、私も揚げパン大好きでした。
コッペパンの揚げパンでした。
HANAさん
不倫問題ふたつ・・・って?
ひとつは医者の件ですよね。
もひとつ、不倫の問題あってありましたっけ??
連投失礼。
HANAさん
わかりました、大阪の会社役員の件ですね。
うーん、しかし・・・。
別れりゃいいだけのことなのに、なぜ殺すかなあと思いますよねえ。
医師のほうの件、「不同意堕胎罪」という言葉を初めて聞きました。
どちらも保身のための行為なのでしょうけど、
やったことがばれたら、不倫どころの騒ぎじゃないと
どうしてわからないのかしら・・・。
新箱です
亀山早苗 2010年05月13日(木)03:28たくさんの書き込みありがとうございます。
今日も一日、張り切っていきましょう〜。
しかし、やりたいことに取り組んでいくというのは、なんかすがすがしいですね。
私は人間にとって、「何かを成し遂げる」ことが重要だとは思っていません。
やりたいことがある、楽しめる瞬間がある・・・。
そんな些末なことの繰り返し、あるいは積み重ねができるということが
いちばん重要なんじゃないかなあ・・・。
できることよりやりたいこと、あるいは家族とのなにげない会話、
「行って来ます」「行ってらっしゃい」「ただいま」「お帰り」。
この四つ、ひとり暮らしにはあり得ない会話なんですよ。
個人的見解ですが、幸不幸なんてのは人によって感じ方が違うし、
幸せなんてのは当てにならない言葉だとよく思います。
もとは「仕合わせ」、つまりは巡り合わせみたいなもの。
どうも「幸せになる」という言い方に違和感を覚えます。
幸せという型に自分をあてはめるような気がして。
こんなこと考えてるから、「幸せ」になれないんだろうなあ。
330さん
私はあまり「幸せ」に興味がないんですよ。
上で書いたように、しょせんは巡り合わせみたいなもの。
禍福は糾える縄の如しともいいますから、
信用できないというか・・・。
死ぬときはプラスマイナスゼロなんじゃないですかねえ、みんな。
幸せというのは、「なる」ものじゃなくて「感じる」ものだから、
人それぞれに幸せを感じられるのがいちばん。
私はいろんな意味で、常に混沌としていますが、それがいちばん
私にとっては落ち着く状態なのかもしれません。
常に矛盾を抱えながら、ちょいと世の中を斜に見てるのかも。
でも純粋なものに憧れたりして・・・。
やっかいなもんです、人間は。(私だけかもしれないけど)
なおこさん
良くも悪くも・・・うむ、良いほうに結果が出ますようにと
心から祈っています。
何があっても「取って食われるわけじゃなし」、
大丈夫、どうとでもなります!!
内容を書けないこと気にしないでくださいね。