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女はみんなこうしたもの

昨日は新国立劇場オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」へ。
なんだかモーツァルト「らしくない」音楽だった。
指揮者のせいだろうか。どこか間延びした感じ。
自分でチェンバロを弾きながら、オケ部分は指揮をしているのだが、
そういう手法は珍しいのではないだろうか。
歌手は小粒ながら悪くはないんだけど、浮き立つような音楽性が感じられない。
ラストもひねってはいるものの、「だから何?」って感じだし。
音楽には素人なので、どこがどうと言葉では言えないのだが、
いかにもモーツァルト、という音楽に酔いたいものだ。
モーツァルトは、やはり「キレ」が大事なような気がする。

今週はいつにも増して、不規則な生活だったため、
今日はたっぷりと睡眠を補給。
だが締め切り地獄に陥っているので、その後はせっせと原稿書き。
なかなか先が見えないな〜と思いつつ、いつかは終わる、と
がんばっているところ。