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丸の内オアゾの丸善

先日、新刊が出たのを見に丸の内オアゾビルの丸善に行ってみました。
実はここには、私の名札がついた棚があって、過去に出した本が並んでいます。
最初にそれを見たときは、うれしいやら恥ずかしいやら。
しばらく見ているうちに妙な気分になったものです。
その名前が自分であって自分でなーい、みたいな気持ちになってしまって。
ま、本名なのでしかたがないのですが。
新刊もきちんと並べられていました。
途中の棚に表紙カバーを見せて並べられてもいました。
少しでも多くの人に読んでほしい、という気持ちはあります。

また次の本にとりかかっているところです。
年末年始もお仕事お仕事。

それにしても今日の東京の雪はすごかった。
吹雪いていました。
東京で、あれほどの降り方を見たのは久しぶりです。
スマトラ沖地震もすごいことになっています。
津波にのまれるって、結局、溺死より打撲が多いと初めて知りました。
いろいろなものが一緒くたに流れてくるし、体をあちこちに打ち付けるから。
子どもの頃、すぐ氾濫する川の近くに住んでいたのですが、
台風時期になると、土地が低いから、浸水するんです。
家に水が流れ込んでくると、大人ひとりでももつのが大変な畳などが
簡単にぷかぷか浮いてきます。
あらゆるものが流されてしまう。
水の威力ってすごいものだなあと思った記憶があります。
ちなみにこのころ、「○○町あたりが浸水」と学校に情報が入ると、
よく家まで自衛隊のボートで送ってもらいました。
ずいぶん大きくなるまで、自衛隊の実際の仕事は「災害救助隊」なんだと
信じていたんですけどね・・・。
スマトラ沖地震では、日本もいろいろ復興に協力したいですよね。
そういうことにお金や人の力を使うのはいいと思うんだけど。
ろくに活動もできない場所に協力という名目で派遣するより、
ずっと実があるんじゃないでしょうか。