2009年10月

自死について

加藤和彦さんが亡くなった。
「オラは死んじまっただ〜」という歌は本当に懐かしい。あの声をまねして歌うのが、子どもたちの間で流行ったっけ・・・。

切ない思いをしていたとき「悲しくて悲しくて〜とてもや〜り〜きれない」という歌を聞き、まさに今の私だわと思ったこともある。

早く世に出すぎた天才は、早く息切れするのかもしれない。それが宿命なのかも・・・。

仕事でよく行った六本木に、彼の自宅があった。独特の風情ある家だなあとよく思っていた。

私は自殺を否定も肯定もしない。しかも自死について、他人は何も言うことさえできない。その人が選んだ道を静かに見送るしかないと思っている。合掌。

人の命は・・・

お世話になった方が亡くなっていたのを今日知った。
あんまりびっくりして、言葉が出ない。ついこの間まで話していたのだから・・・。
お線香を上げさせてもらい、写真を見たら涙が出てきた。

こんなことならもっと話せばよかった、とふと思う。今夜は彼女のことばかり考えてしまう。