2008年9月

安全でおいしいもの

汚染米、事故米が話題になっている。工業用のものを食用として売るなんて、いったいどういうことなのか、理解に苦しむ。食べるものを扱う人の意識の低さが腹立たしくてならない。

一方で、安全で安心でおいしいものを、苦労しながら作っている人たちはたくさんいる。こういう人たちにもっとスポットライトが当たってもいいはずだ。

食べ物は大事だ、と思うようになったのは30代半ばを過ぎてから。農薬、添加物・・・。そういうものをできる限り排除して、安全でおいしいものが食べたい。探してみれば、あちこちにいるのだ、そうやってがんばって「こだわって」いる人たちが。だが、がんばっている人たちに、なかなか世間は注目しない。

いくら安全でもおいしくなければ、食べられない、飲めない。でも本気で「安全、安心」にこだわっている人たちって、「おいしい」にもこだわっているものだ。そして、できる限り、値段もリーズナブルにとがんばっている。偽造している人たちとは、最初から意識が違うのだ。

おいしくて安全でリーズナブルなコーヒー、手に入ります。私はすっかり応援団。気になった人は私まで、メールください。

いい男とは・・・?

2日にFM東京(ラジオ)にナマ主演した。「21世紀のイケメンとは」というテーマ。
気軽にしゃべってきたのだが、帰ってきてから、「いい男」ってなんだろうと考えてこんでしまった。自分にとっての「いい男」さえいればいいのではあるが、一般的に言って、好ましい男像というのはかなり変化してきたのかもしれない。

いわゆる男臭さが嫌われ、優しくマメで無味無臭のような男ばかりになってしまった。男言葉は失われて、男たちの声は妙に高い。

いろいろな意味で、男女に与えられる機会は均等であるべきだし、立場として対等であるべきだとは思う。だが、やはり「男女の違い」というものはあるし、それを互いに認め合うところから、男女の関係というのは成り立っていくのではないかと思う。「何もかも一緒」では、男女間のエロスはなくなってしまう。

その番組では、女性たちによって、「イケメン」投票がおこなわれているのだが、男たちが客観視されるなんて、いい時代になったのかも。
どこぞの首相は、「自分を客観的に見られる」とキレていたけど。
「あなたとは違うんです」って流行語になりそう。