2009年1月

気になること

裁判員制度をにらんだ裁判がおこなわれている。大きなモニターに映し出される肉片やら骨片やらを見て、裁判員が、本当に心身に異常をきたしてしまったらどうするのだろう。メンタルケアはするというが、ケアしきれないほどの傷を負ってしまったら?

こういうことって、受ける側の感受性やら過去のできごとやらに起因することが多いから、同じように同じものを見ても、同じように大丈夫とは限らない。

心の傷が深くなって、働くことさえできなくなったら、国はきちんと今までと同じだけの生活ができるような費用を払ってくれるのだろうか。

憲法にはこんなことが決められている。
〔奴隷的拘束及び苦役の禁止〕
第18条何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。

裁判員がこれに当たることはないのだろうか。

2009年

あけましておめでとうございます。って、すでに10日もたってしまいましたが・・・。
年賀状を書かなくなって早数年、仕事関係の方々、年賀状をいただいた方々には申し訳ないことでございます。

今年ほど「お正月」を感じなかった年もない。
そもそも、年が改まる時間帯、私はすでに夢の中〜だった。情けない・・・。
いつにもまして、だらだらし続けた正月。本当はせっせと仕事をするはずだったのだけど。
その代わり、テレビで落語を見続け、松の内に2回も寄席に行き・・・。
落語の登場人物たちのように、今年もノーテンキに、だらだらとがんばってみようと思う。