No.104の記事

かなり回復

危うく熱中症になりかかったり、咳がひどかったりした1週間だが、
なんとか回復してきた。
夏の間は、1回くらい近所の病院に駆け込んで点滴を打ってもらうのだが、
(熱が体内にこもりやすく、高熱を発してしまう)
今年は今のところ、なんとかもっている。
水分をきちんととろうがどうしようが、あの「熱がこもるイヤーな感じ」は
一度やってきたら逃げることができない。
仕事上、炎天下やクーラーのない場所に長時間いることもあったりするけど、
なんとか気をつけたいと思っている。

このところの怒濤の取材で、今まで出会えなかった人に会うことができた。
いやー、世間にはいろんな人がいる。
それぞれがみんな、いろいろな想いを抱えて生きている。
私はへそ曲がりなので、生きてるっていいことだ、と諸手を挙げる
気にはならないけど、それでもやはり世間はおもしろい、と思う。

人間にとっていちばん大事なことは、
やはりその人が「自由であること」だという認識を強めた。
誰にもその自由を阻害はできない。
とある女性から、「家庭のある男性を好きになって、
一度だけ関係をもってしまった。このまま突き進んでいいかどうか」
という相談を受けた。
もちろん、ここで引くのも突き進むのも彼女の自由だ。
自分で考えるしかない。答は自分の中にあるはず。
だが、当然のことながら、相手にも相手の自由がある。
突き進んだあとに、まったく予想外の展開で、手痛い目にあうこともありうる。
それでも砕け散らないだけの自分をもたなければ、
そういう恋愛はまっとうできない。
「何があっても、この人を好きになったことを誇りに思えるかどうか」が
ひとつの基準かな、と思う。
ただし、「結婚したい」という願望が強いなら、
やはり早めに引いたほうがいいのかもしれない。

いつでも、にこにこ、気楽に生きていきたいなあ、と
頭の空っぽな私は思ったりする。
やっぱり熱中症気味? 脳みそが溶けつつある・・・。