No.207の記事

ちりめん山椒とラタトゥイユ

ちりめん山椒の作り方、問い合わせがあったので書いちゃいます。
1.山椒は枝からはずして洗う。これが大変。小さな枝がついていると
あとで口の中に残るので、きれいに実だけとったら(約30グラムぐらい)
30〜40秒ほど下ゆでし、
水気を切っておく。
2.醤油25cc、酒、みりん各おおさじ1を入れた小鍋で、1を加熱。ひと煮立ちしたら
火を止めておいておく。
3.浅くて広めの鍋に、酒50cc、醤油25ccを入れて沸騰させ、
ちりめん200〜300グラム(私は半分でやってしまったが)を入れて強火に。
煮立ったら弱火にして煮て、煮汁が減ってきたら、1の煮汁だけ加えてさらに煮る。
煮汁がなくなる寸前に1の実山椒を加え、かきまぜながら汁気を飛ばす。

私はちりめんがちょっと固めだった。もう少しふっくらさせたければ、
3の最初の段階で、最初にお湯でちりめんをさっと煮て水分を含ませるといいようだ。
味付けは好みなので、適当に。

もうひとつはラタトゥイユ。イタリアではカポナータというが、
簡単に言うと野菜のトマト煮。
ズッキーニ、なす、ピーマン、マッシュルーム、たまねぎ、にんじんなど
好みの野菜を乱切りして、オリーブオイルでいため、
へたをとったトマトを手でつぶして野菜の上に乗せる。
ふたをして、あとは煮込むだけ。野菜とトマトの水分だけで蒸し煮にする。
味は塩、こしょうのみ。
このみで最初に少しだけニンニクを炒めてもいいと思う。
ハーブを入れてもいける。
トマトは、煮込んでいる途中で皮を剥くことも可能。
私は皮ごと食べちゃうけど。
煮込みが少なくてもおいしいし、野菜がくたくたになるまで煮てもおいしい。
熱くても冷たくてもOK。
夏の万能お総菜。