No.208の記事

友人の結婚

しょっちゅう会っているわけじゃないけど、大事な友だちはたくさんいる。
この年になると、お互い忙しくて、そうそう会えないけど、
それでも何かあれば駆けつけたい、大事な友だち。
彼女が結婚することになった。3度目・・・だったかな。
「今度は別れない」と彼女は言う。
なんだか羨ましかった。
結婚そのものが羨ましいというわけじゃないけど、
やっぱり結婚とか一緒に住む、というのは、
「その人だけを選んだ」ということだもんなあ、と改めて感じた。
誰かに必要とされる幸せ・・・っていいな。
素直にそう思った。

自分の中で圧倒的に好きで燃えさかっているのが恋愛だと思ってきたし、
今もそう思う部分はあるのだけど、
それで傷ついてばっかりきたのかもしれない。
落ち着いた関係を育んでいこう、という努力ができない人間なのだろうか。
まあ、今さら結婚したいだのなんだのといっても
遅きに失した、という感じではあるが。