No.87の記事

料理データ 2009年11月

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かわせみ 2009年11月10日(火)21:41

<カロッツァ>

イタリア料理なのですが、日本人の口にも合うように改良しました。

(材料)3人分
フランスパン  2cm厚さの輪切りで3枚
フレッシュモツァレラチーズ(水と一緒に袋に入ってる物) 1袋(100g)
無塩バター  30gくらい
アンチョビのフィレ  1本 (またはアンチョビペースト3cm)

・バターを小鍋に入れて弱めの中火で溶かす。ふちがくつくつ言ってきたら更に1、2分。多少焦げてもいい。
・アンチョビを刻んで加え、よく混ぜてから火を止める。
・フランスパンの上にスライスしたチーズを乗せて、オーブントースターか200℃のオーブンで2,3分、チーズがとろける感じになるまで焼く。
・お皿に盛り付け、アンチョビバターのソースを上からかける。

あたたかいオードブルに良し、量を増やして軽食にも。
大人数の時は、平たいキャセロールなどに小さめに切ったパンを敷き詰めて、同様に作ると豪華。
これ、やみつきになりますよ〜

かわせみ 2009年11月22日(日)22:38

<白菜のぬか漬け>

材料
白菜2玉
炒りぬか 1袋
粗塩  適宜
赤唐辛子 4、5本(種を抜いて細く輪切り)
昆布  10cmくらいを細切りにしておく 
  要するに、テキトー・・・(^^;;

1.4つ割り白菜を2つ並べて押し込めるくらいの面積で充分な深さのある樽かバケツをきれいに洗って乾かしておく。
2.白菜は洗って縦に4つ割りにしておく。
3.ボールにぬかを5すくいと塩5握り分入れて、混ぜておく。(「すくい」は掌をスコップ状にして小山盛り。「握り」は軽く握った拳に納まるくらいの量)
4.容器に3を底が見えなくなるくらい薄く撒いておく。
5.その上に白菜を2切れ並べ(切り目を上に。先が曲がってもOK)、上から3を1すくいと唐辛子、昆布をふりかける。(葉を少し広げて間にも入り込むようにすると漬け上がりが早い)
6.白菜と塩ぬかなどを交互に入れて、最後に塩ぬかを少し多めに振る。
7.落し蓋を置き、重めの漬物石を乗せる。(漬物石がなかったら、ペットボトルに水を入れ、しっかり栓をして束ねて乗せると良い。本数は容器半分くらいの深さの広さにボトルがいっぱいに詰まるくらい。)上から大きなビニール袋をかぶせて冷暗所で保存します。
8.3,4日でかなり水が上がってくるはず。もし上がってこなかったら塩が足りていないか重石の重さが足りていないせいなので、少し足してやる。(塩は重石をはずして、少量の水に溶かしてからかける)
9.水が2cm以上深くならないように、上がりすぎた水は取り除く。
9.だいたい10日から2週間くらいで食べられるようになるが、更に深く漬けて発酵させるとうまみも増してくる。時々、一部の葉をちぎって、水洗いして味見してみると良い。

これは、誰でも簡単に失敗なく漬けられるおいしい白菜のぬか漬けです。
気温が低い時の方がゆっくり漬かっていきますが、時間がかかるほどおいしいです。
最高気温が12℃を切った頃が漬け時。
お好みで、柿やりんごの皮を入れると味はまろやかで深くなります。
発酵していくのでだんだん酸味を帯びてきますが、最後までフレッシュな方がいい人は、程良い味になったらビニル袋に詰めて冷蔵庫へ入れてね。
ひと冬食べ続けたい人は、うんと寒い地方以外では少しづつ時期をずらして漬け込むほうがいいでしょう。
この白菜漬けは、何層かにチーズをはさんで切ると、意外に好評なオードブルにもなりますよ。